「ジョハリの窓」
それは、あなたの知らない世界。
「ジョハリの窓」
それは、あなただけの世界。
そんな「ジョハリの窓」のことを、あなたはどれくらいご存じですか?

その研修の中で「ジョハリの窓」も勉強しています。
私は以前から知っていましたが、意外に皆さん知らないみたいで…

なんか出てくるんっすか?
そんな皆さんに…
ジョハリの窓って何よ?
- ジョハリの窓って何?
- ジョハリの窓の効果や活用方法
- 「やり方」教えて!ジョハリの窓
では、楽しんで知識を入れていきましょう♪
目次
ジョハリの窓って何?自己分析にはコレがおすすめ

ジョハリの窓を知っている人はいますか?
…………誰も知らないみたいですね。
では「ジョハリの窓」のことを説明していきますね。
ジョハリの窓とは…
コミュニケーション能力を高めるために必要になる手法の1つです。
本来、周囲の人とコミュニケーションをとるときは、
「知られても大丈夫な情報」を公開してコミュニケーションをとっているんです。
この「知られても大丈夫な情報」を「開放の窓」といいます。
ここでやっと出てきた「窓」

そんな4つの「窓」はコレ!簡単に説明してきますね。
ジョハリの窓:開放の窓
先ほど、少し説明しましたが「開放された窓」のことを、分かりやすく説明すると…
「自分も他人も知っている」
ということです。例えば…
自分も他人も知っていること
✅ 日本に棲んでいる
✅ 〇〇という会社で働いている
✅ 男性・女性だ
簡単に説明すると自分も他人も知っている情報ってこんなんですよね。
もう少し仲良くなると「年齢」「趣味」「家族構成」などが共有されていきます。

ジョハリの窓:秘密の窓
次に、秘密の部屋…これはハリーポッターでしたねw
真面目に説明しますね…
「自分は知っている、他人は知らない」
自分だけの秘密ってことです。
他人と共有できない「秘密の窓」がたくさんあると、

ジョハリの窓:盲点の窓
では「盲点の窓」の説明しますね。
ここからは「ジョハリの窓」のポイントなので、しっかりと理解してくださいね。
「自分は知らないが、他人は知っている」
どういうことか分かりますか?
例えば、周囲からの評価。

その他、こんなことがあります。
自分が知らない世界
✅ 気づかないうちにやっている癖
✅ 自分にとって普通のことが、周囲から見ると珍しい
✅ 態度がデカい
✅ ちょっと体臭が…
大体が、自分のマイナスポイントですね。
まあ、とても良い評判もあるかも知れませんが、そういったことって
「自然と本人の耳に入りますよね」
この時点で「盲点の窓」ではなく「開放の窓」になるんです。
ジョハリの窓:未知の窓
最後に「未知の窓」です。
「自分も他人も知らない」
イメージ湧きますか?
だれも知らない世界ってことです。
例えば…

「自分も他人も知らない」から「自分も他人も知っている」になると、
「開放の窓」に変化するんです。
ジョハリの窓の効果・活用方法は?
勘の良い人は、もう気付いているかも知れませんが、
この4つの「窓」を知ったからなんだ?という方もいると思います。
今から「ジョハリの窓」の効果や活用方法について説明しますね。
ジョハリの窓の効果って何?
では、「ジョハリの窓」の効果について説明していきましょう。
この「ジョハリの窓」は社員教育の場などで用いられるもので、
目的は、たったの2つです。
ジョハリの窓【目的】
- コミュニケーションを円滑に出来るようにする
- 自己分析から自己啓発のきっかけ作り
「ジョハリの窓」は2つの目的があり、
自分自身の状況を理解したうえで、前向きに行動すれば目的が効果へ変化するんです。

自分のことを知って行動することで人は進化していくんです。
そんな、進化するための「ジョハリの窓」活用方法は、次でお話しますね。
教えて!「ジョハリの窓」活用方法
「ジョハリの窓」の活用方法はとても簡単です。
「盲点の窓」と「未知の窓」を減らして「開放の窓」を増やしていくんです。

もちろん、コミュニケーションを高めたいなら「秘密の窓」の開放もありだと思います♪
結果…
コミュニケーションが向上し、欠点の改善をする機会を手に入れることが出来る
ということなんです。
では、具体的にどうやって「盲点の窓」と「未知の窓」を知っていくのか?
そのやり方は、次で説明していきますね。
やり方を教えて!ジョハリの窓で自己分析
では「ジョハリの4つの窓」を埋める方法を説明しますね。
やり方は、たくさんありますが、
今回は、簡単なやり方を3つ紹介します。
共通点を出し合う
これは、共通点を出し合って「開放の窓」を再認識する方法です。
はじめに紹介しました「日本に棲んでいる」「性別」などは、
当たり前にように知っているかも知れませんが、
趣味や共通点などを見つけ出すために、お互いに出し合っていきます。
これにより、共通点だけでなく、知らなかった相手の情報も知ることが出来るので、
結果、「開放の窓」が大きくなり「盲点の窓」が小さくなります。
良い・悪いと思うことを出し合う
3名以上でグループを作り「良い点」「悪い点」を遠慮なく出し合います。

2名で実施すると喧嘩になる場合があります
具体的な方法はコレ…
「紙に書き出してグループ全員で共有しあう」
言葉にすると戻ってこれなくなるメンタルの方もいるので、
紙に書いたことを全員で共有して、そっとしておきましょう。
悪いことを見ると怒ったり、ショックを受けたりすることがあると思いますが、
全ては「自分自身がさらに上を目指すため」と思って、前向きに受け止めましょう。
適性検査で確認
周囲から入ってこない情報といえば「未知の窓」です。
そりゃそうですよね。
誰も知らないことなんですから。
では、「誰も知らないこと」ってどうやったら知ることが出来るんでしょう。

「向き不向きを知りたいのか?」「性格を知りたいのか?」などは、自分が何を知りたいのかを考えて適性検査をやってみるといいでしょう。
まとめ:【ジョハリの窓】やり方を覚えて自己分析やってみて♪

少しだけ、おさらいしましょう。
ジョハリの窓ってどんな窓?
- 開放の窓(自分の他人も知っている)
- 秘密の窓(自分だけが知っている)
- 盲点の窓(自分は知らないが他人は知っている)
- 未知の窓(自分も他人も知らない)
この4つ「窓」を知って「開放の窓」を広げることで…
ジョハリの窓でスキルアップ
- コミュニケーションを円滑に出来るようにする
- 自己分析結果から自己啓発のきかっけが出来る
でも、注意してください。
あくまでも「ジョハリの窓」はきっかけ作りです。
そこから「開放の窓」を広げることが出来るかは…あなた次第です。
「ジョハリの窓」
それは、あなたの知らない世界。
「ジョハリの窓」
それは、あなただけの世界。

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